開催中の「喜多里加作陶展」で陶板額装が
人気を集めています。
陶板画を油絵用の額縁で額装しています。
聖書や中世の物語、絵画などからとった陶板画は、
喜多さんの作品特有の色使いと金彩で独特の
雰囲気があります。また重厚感のある額縁が
作品を引き立てています。
「モルティーブ」
パイプオルガンのもととなった楽器を演奏する
人が描かれています。
「トリスタンとイゾルデ」
中世に宮廷詩人たちが広く語り継いだ恋愛物語。
騎士トリスタンと、主君マルク王の妃となった
イゾルデとの悲恋を描いています。
「ノアの方舟」
旧約聖書に登場する大洪水にまつわるノアの
方舟の物語。
「入城」
紳士と淑女が騎馬で入城します。
城の上のほうでは、ファンファーレを鳴らす
音が聞こえます。
中世の民族がから想を得ました。