「喜多里加作陶展」より ②

 

  開催中の「喜多里加作陶展」で陶板額装が

  人気を集めています。
  陶板画を油絵用の額縁で額装しています。

  聖書や中世の物語、絵画などからとった陶板画は、

  喜多さんの作品特有の色使いと金彩で独特の

  雰囲気があります。また重厚感のある額縁が

  作品を引き立てています。

 

  「モルティーブ」

  パイプオルガンのもととなった楽器を演奏する

  人が描かれています。

  

  「トリスタンとイゾルデ」

  中世に宮廷詩人たちが広く語り継いだ恋愛物語。

  騎士トリスタンと、主君マルク王の妃となった

  イゾルデとの悲恋を描いています。

  

  「ノアの方舟」

  旧約聖書に登場する大洪水にまつわるノアの

  方舟の物語。

 

  「入城」

  紳士と淑女が騎馬で入城します。

  城の上のほうでは、ファンファーレを鳴らす

  音が聞こえます。

  中世の民族がから想を得ました。