「くらしを愉しむ 6人の陶芸展」より・・・①

「くらしを愉しむ 6人の陶芸展」を開催中です。

6人の全く違った個性の作家たちの作品をご紹介しています。

 

梅澤幸生さんの作品。

梅澤さんは、急須を得意とされています。

急須は、ボディ、注ぎ口、取っ手、蓋、茶漉しのパーツを別々に作って組み立てて焼き上げるので、なかなか難しいと聞きました。

「天草陶石汲み出し碗」と「金魚上絵急須」

茶碗は、天草下島で採れる粘土の鉱石を精製しないで使っていて少し濁った感じの白色ですが、とても味があります。


「天草陶石汲みだし碗」と「白磁急須」

色のない白磁は、形の美しさが際立ちます。

「リュウキン菓子皿」

梅澤さんの作品には金魚の絵付けをしたものが多くあります。

金色の上絵具を施した華やかの菓子皿です。